1/10大和 |
1/1大和映画セット |
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戦艦大和が撃沈されて60周年の2005年、
そのメモリアルの意味も込めて建設された「大和ミュージアム」
最大の目玉として1/10サイズの戦艦大和の模型が建造された。
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広島県は尾道駅前のすぐ目の前、
狭い海峡を挟んで真向かいの日立造船向島造船所の
ドックの一つにセットは組まれた。
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今もって世界最大の戦艦はさすがに1/10サイズでも大きい。
全長26.3m、幅3.9m。普通乗用車なら縦に5台、横に2台分くらい。
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映画のスタッフであろうか?
ちなみにこの日を含め5月連休中は撮影お休み。
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個人的に一番好きなアングル。
ところでこの大和は太陽を背に置いてあるので
昼間、前からだと完全に逆光です。
ちょっとこの辺は考慮して欲しかった。
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向島に渡るフェリーから。
向島まで距離にして200m程度、フェリーも5分くらい。
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艦橋上部クローズアップ
21号電探(レーダー)や測距儀もびっちり作りこまれている。
資料性も高い。
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クローズアップしてみる。
実に良く作られており、こうして陽光の下にあると
ホンモノにしか見えない。
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艦橋上部を後ろから
このくらいの大きさだと「人が乗って動かしていたもの」としての
構造が良く見えてくる。そこが市販のプラモあたりとの決定的な
差であろう。
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こうしてみると造船所という場所が「ホンモノらしさ」を
演出する上で実に効果的である事が判る。
ジオラマとしてはこれ以上はないロケーションであろう。
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煙 突
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完全に作られている主砲はこの第二砲塔のみ。
江田島にある戦艦陸奥の40センチ連装砲塔と
並べてみたいですな。
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艦首クローズアップ
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中央廊の高角砲群。
青いシートは映像合成のため。
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艦 尾
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艦首近辺
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艦尾を上方より
今まで良く判らなかった水上偵察機や搭載艇の格納庫あたりが
興味深い。
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鞆行きの船の上から。
いやもうウットリ見つめるだけです(笑)。
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第二主砲と第一副砲近辺
甲板は本物と同じく台湾ヒノキを使って忠実に再現。
当時大和建造に関わった船大工の総監修。
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(2005/08/12)
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尾道市などの強い要望により2005年の7月17日から内部の
一般公開が開始された。(2006年3月31日までの予定)
まあ材質が材質だけにそれ以上はなかなか難しいだろう。
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第三主砲基部クローズアップ
砲身のキャンバス布に注目。
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夏の暑いさなか、結構な人数が見に来ていた。
年配の方も多かったが、意外と若い女性の姿も。
どうでもいいが艦首に軍艦旗は少々蛇足だった気がする。
軍艦旗は艦尾だろう。
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127mm連装高角砲(シールド付)
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大和建造中はこういう雰囲気だったのだろか?
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127mm連装高角砲(シールド無)
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砲身なしの第一主砲。
流石にこの距離からだと材質が判ってしまうな。
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25mm三連装機銃(シールド付)
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艦首方向から。
無い部分は妄想で補って頂きたい。
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唯一完全な形の第二主砲。
広角で撮ってるせいもありますが、砲身思ってた
以上に長い感じ。(46(cm)×45(口径)=20.7m)
宇宙戦艦ヤマトの作画って結構ちゃんとしてたのね。
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第一副砲。
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スクリューと舵
左が主舵、右が副舵。
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25mm三連装機銃。
ちゃんと金属で作ってあるので近目にも質感がいい。
しかしこれで戦闘機からの機銃掃射を受けながら
こっちも撃つとなるとかなりコワイな。
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第一艦橋下部近辺。
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12.7cm連装高角砲(シールド有りと無し)。
点々と煤けているのは撮影時の火薬使用の跡。
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セット下部
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大和ミュージアム周辺 |
尾道周辺 |
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大和ミュージアム自動車入り口
ガードのポールが大和の九一式弾頭徹甲弾
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大和セットが作られた日立造船向島西工場のドック。
現在は操業停止されているそうだが。設備はまだまだ
しっかりしたもの。大和以外のところも見せて欲しかったなあ。
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しんかい(初代:1969年)
日本初の海洋調査用潜水船。
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造船用の大型クレーン。
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大和ひろば
大和の前部甲板を実寸で模した公園。
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向島に着く渡船。
尾道から向島まで僅か数百メートルといったところ。
橋が架かった今でも渡船は重要な足。
大人60円から100円で5分程度の船旅。
尾道水道沿いに数航路ある。
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呉港に入港する護衛艦せとゆき
おそらく体験航海からの帰りであろう。
甲板は一般乗船者で鈴なり。
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駅前など再開発がすすんだ尾道であるが、
街並みを一歩裏に入ると今でもこのような
昔ながらの街並み。
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おおすみとくにさき
呉の沖合いに停泊する海自揚陸艦隊。
かつては連合艦隊の艦船であふれ返っていたであろう
そんな雰囲気をチョットだけ。
旧海軍で言うと空母隼鷹級くらいといったトコロか。
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今回の大和セットに便乗したわけでなく、最近まで
約100年続いた由緒ある元銭湯。現在は喫茶と
土産物店となっていた。かき氷のボリュームが凄かった。
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